やまばと通信165号

第165号(2007年5月発行) 多摩市立図書館

図書館からのお願い

予約をして、届いた資料はお早めに借りてください

  • 多くの方がお待ちになっている本もあります。用意できたことを確認できた、またはご連絡を差し上げた資料は早めに借りて頂けますよう、皆様のご協力をよろしくお願いします。
  • たくさん予約をされた場合、本が一度に用意できてしまうことがあります。
    ご用意できた本は全て借りてくださるようお願いをしています。本をご予約の際にはあらかじめご承知おきください。(論文を書くために、資料を数十冊予約したが一度に持って帰れない・・・などの例があります。何回かに分けてお申込み頂くなどの方法をご検討ください)

特別整理休館のお知らせ

特別整理(蔵書の点検・棚おろし)のため、市内の図書館は2館ずつ休館します。(5/28~6/15)

この休館中の図書館にある資料は予約できますが、ご用意までに時間がかかります。また、ブックポストは通常どおり利用できますが、実際に返却処理されるまでに時間がかかる場合があります。ご了承ください。

なお、土・日は全館開館します。どうぞご利用ください。

福祉ショップはご存知ですか?

☆多摩センター駅の「福祉ショップ」で、多摩市立図書館の予約本が受け取れるのはご存知ですか?

昨年秋から始まったこのサービス、交通が便利ということもあってご利用の方が増えています。「福祉ショップ」では、手作りクッキーやお豆腐なども販売しています。これがなかなか美味しいと評判です。お買い物やおでかけの帰りに、どうぞご利用ください。

「福祉ショップ」は、多摩センター駅バスターミナル・エレベーターの手前にあります!(月曜・祝日休み)

多摩市子どもの読書活動推進連絡会、スタート

昨年11月に策定された「すべての子どもに読書のよろこびを~多摩市子どもの読書活動推進計画~」に基づき、子どもの読書活動を具体的に推進するための連絡会を発足しました。

連絡会の中ではさらに、市民連絡会議・学校関係者連絡会議・庁内連絡会議という3つの連絡会議を設置しています。

市民連絡会議につきましては、子どもの読書に関心のある市民・団体(地域文庫・よみきかせボランティア等)のみなさまに参加をしていただいています。多くの方々のご提案、ご協力をいただきたく、随時の参加もお待ちしています。

学校関係者連絡会議は、市立小中学校合同の教務主任研修会の中で開催されます。自校のことを把握しつつ、連絡会議によって市立学校全体としての読書推進を進めて行く場になります。

庁内連絡会議は、市役所内の関係課が協働して子どもの読書を推進して行く場であり、保育園・児童館・健康課・障がいのある子どもに関係する障害福祉課・学校に関係する指導室・家庭教育に関係する生涯学習振興課・保育室を持つ公民館・図書館がメンバーになっています。

さらにこの3つの連絡会議から各委員が連絡会に出席し(市立小中学校長も委員に入ります)、それぞれの立場での様々な提案や意見を、共有して連携をすすめていきます。

この多摩市子どもの読書活動推進計画は、市民、学校、行政が連携しすすめていくもので、多摩市の独自性を発揮し、‘すべての子どもに読書のよろこびを’のスローガンを実現していきたいと考えています。

市民連絡会議の開催日時につきましては、図書館ホームページや館内のちらし等で、随時お知らせしていきます。ぜひ積極的なご参加を、よろしくお願いいたします。

☆お問合せは 多摩市立図書館本館 電話373-7955 子どもの読書活動推進担当まで

本だなの新しいなかまたち

子どもの本の新刊紹介

日時:
6月14日(木)午後4時~
場所:
永山図書館(ベルブ永山3F)※図書館の通常サービスはお休みです(木曜休館日)

図書館の児童サービス担当者が、新しく入った子どもの本を紹介します。

また、図書館の3か月分の新刊児童書を展示します。

子どもの本に関心のある方は、どなたでも参加できます。お気軽においでください。〔事前申込み不要〕

問い合せ:多摩市立図書館本館 児童サービス担当 ℡373-7955

本の間に、お忘れ物が!

本の間に、うっかりはさまれて返却されるもの・・・。多いのは「しおり・ハガキ」です。読んでいる途中で、手近のものをはさんでそのままという感じでしょうか。

次に目立つのは図書カードです。

他には、写真、血圧の測定結果、馬券(!)などなど・・・。一万円札が発見されたこともあります。(幸い持ち主にお返しできました。)

皆様、本をお返しの時はぜひ一度ご確認ください!

ミニ研究講座
「第3回謎解き多摩ニュータウン」が開催されました

平成19年2月24日(土) 永山図書館

謎解き案内人(八木澤壮一氏、炭谷晃男氏)が
謎その1 多摩ニュータウンの火葬場やお墓はどのように計画されたか
謎その2 ニュータウンの学校が廃校になるわけ

の、二つの謎にせまりました。

【参加者の声】

  • 「死」に関ることへのニュータウンの対応が遅れていることを現実として知ることができて目が覚めました。「死」も「生」の一部として認識し続けたいと思いました。
  • 知らないことばかりで、たいへん興味深かった。学校の問題への関心があって参加したが、火葬場、墓については、これからの問題として考えたいと思います。刺激を受けました。
  • 学校の話では、学校を作る際に最初に理想的な規模(学級数)についての議論があって、そこから立地をどうするか考えられてきたことが分かりました。多摩市での経験が稲城市などで活かされていることも理解できました。

※「謎解き多摩ニュータウン」これからも、様々な謎について探っていきたいと思います。皆さんの考える多摩ニュータウンの謎、素朴な疑問をぜひ図書館にお寄せください。

たとえば、こんなレファレンス事例

法律は、数が多く複雑ですが、生活の様々な場面で必要です。

Q.宝くじの法律を見たい

A.正式名は「当せん金付証票法」都道府県・指定都市などが発売する。

図書館所蔵の資料は、
R318.236『都政六法』(学陽書房)
R320.9『現行法規総覧 10 地方制度(3)』(第一法規出版)
インターネットで見られる情報は、
法令データ提供システム(law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi)
<資料最終確認2006年3月20日>

編集・発行
多摩市立図書館
〒206-0033
多摩市落合2-29
電話 042-373-7955
FAX 042-375-9459